イギリス生まれの伝統的なクッキングアップル
ブラムリーは、今から200年以上前に生まれた青リンゴで、現在でもイギリスでは主要品種として栽培され続けているクッキングアップル=料理用のりんごです。
長野県産のブラムリーは、1991年(平成3)年に小布施町で商業栽培が始まり、町の名産品として育てる取り組みがさまざまな形で行われています。
酸味が強く、加熱調理すると果肉が柔らかく煮溶けるため、
肉料理との相性が良く、ジャムやパイなどの加工用途として広く利用されています。カットして砂糖を振りかけ、電子レンジで加熱するだけで簡単にジャムを作ることができます。
果実の重さは300〜400gで、形は扁平で果皮はなめらかであり、黄みがかった緑色をしています。
保存する場合は、新聞紙で包んでからビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するといいでしょう。