甘く濃厚な香りのいちご
ロイヤルクイーンは、栃木県農業試験場の職員であった赤木博さんが育成した品種です。おいしさはもちろんのこと、病気に強く農薬の量を最低限に抑えられる品種として2011(平成23)年に品種登録されました。
全体的に赤味をおびて熟し、
果実の内部まで赤くなります。果肉をかじるとたっぷりと果汁があふれ出し、香りとともにいちごの甘みが口のかいっぱいに広がります。
可能な限り水やりをおさえて栽培することで甘みをたっぷりとため込み果皮がしっかりとした粒になります。
中心部にほとんど空洞がなくしっかりと果肉がつまっています。
ロイヤルクイーンの出荷時期は12月から5月上旬頃までで、寒い期間はゆっくりと育つため実が大きくなり、暖かくなってくると成長のスピードが早まり、だんだんと粒の大きさは小さくなっていきます。
保存する場合は、乾燥しないようにビニール袋に入れ冷蔵庫の野菜室で保管しましょう。いちごが傷みやすくなる、暖かい場所には置かないようにご注意を。