果汁たっぷりで、さわやかな美味しさ
秋姫(あきひめ)は、秋田県生まれのプラムで、9月中旬から下旬にかけて成熟する晩成種です。
大きさは150〜230gほどと大きめ。果皮の色は鮮やかな赤褐色で、
完熟すると紅紫色になります。果肉は黄色で、甘さの中に上品な酸味が混ざり合い、やみつきになる美味しさです。
果汁がたっぷりで、とてもジューシーです。硬めのものは常温で追熟させ、柔らかくなってきたら冷蔵庫で保管し、早めに消費しましょう。
果皮には白い粉(ブルーム)が付いていますが、これはプラムから出る果糖で、新鮮さの証ともいえるものです。食べる前に、さっと水で流してお召し上がりください。
保存する場合は、水分が抜けないように注意しましょう。新聞紙などに包んで冷蔵庫で保管します。また、完熟したプラムは日持ちしないため、早めに食べきることをおすすめします。