甘みが強く歯ごたえ抜群!
シナノホッペは、あかねとふじを交配して誕生した長野県生まれのりんごで、2013(平成25)年に品種登録されました。
蜜が入りやすい品種で、平均糖度は15〜16度ほど。酸味が弱いため甘みを感じやすいりんごです。
果肉は固めでシャキシャキとした歯ごたえがあり果汁も多くとてもジューシーです。
10月下旬頃から11月上旬に成熟する晩成種で、出荷量も増加中です。大きさは300g前後で、果皮は濃い紅色に染まり、着色のよいものは黒っぽい紫紅色になります。
皮をむいて、くし形にカットして食べるのがオーソドックスですが、皮の部分にはポリフェノールなどが含まれているので、皮ごと食べることも意識しましょう。鮮度が高いものは身がしまっており、爽快な食感を堪能することができます。
保存する場合は、新聞紙で包んでからビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するといいでしょう。