強い辛味の中にまろやかな甘み
ねずみ大根は長野県坂城町を中心に栽培されてきた辛味大根で、形がねずみに似ていることからその名が付けられたと言われています。
重さは230〜300gほどで、形は名前の由来通り下ぶくれでずんぐりしており、お尻からはねずみの尻尾のような根が伸びています。
味は
強い辛味の中にまろやかな甘みがあり、この味を産地の坂城町では「あまもっくら」と表現しています。
すりおろした大根の絞り汁に、味噌や薬味を加えたつけ汁で釜揚げうどんやざるうどんを食べる
「おしぼりうどん」や、おやきの具材、漬物などにして食します。
保存する場合は、新聞紙などに包んで冷暗所で保管するといいでしょう。カットしたねずみ大根はラップでしっかりと包んで冷蔵庫で保存してください。