香りがよく甘みの中にやわらかな酸味
紅まどんなは、南香と天草を交配して誕生した愛媛県生まれのみかん(柑橘類)で、2005(平成17)年に品種登録されました。名前の由来は愛媛県松山市が舞台の小説『坊ちゃん』に登場する“マドンナ”に由来するとのこと。
ジューシーな果肉は、やわらかくゼリーのような食感です。
香りもよく甘みの中にやわらかな酸味と豊穣な風味を堪能することができます。
外皮は薄くやわらかいので、
かんたんに手でむくことができます。また、果肉の皮(じょうのう)もとても薄く種もないので、そのまま食べることができます。
果皮は濃いオレンジ色で、大きさは200〜250g前後と温州みかんの倍ほど。外皮の内側には果肉がずっしりと詰まっています。
保存する場合は、直射日光を避け冷暗所に置きましょう。冷蔵庫に入れる場合は、乾燥しないように、ビニール袋に入れ野菜室で保存するといいでしょう。