固い食感が特徴的なもも代表格
戦国時代の「川中島の合戦」で知られる長野県長野市川中島は、犀川と千曲川に囲まれた水はけの良い肥沃な土地で、
ももの栽培に適した場所です。
川中島生まれの川中島白桃(かわなかじまはくとう)は、
歯ごたえがあり固いももが好きな方にオススメ。果肉は白く、種の周りに赤く色が付きます。他のももに比べて日持ちが良く、贈答品としても最適です。
見た目はほどよく赤く、重さは250-300gと大きめで
甘みがしっかりあり酸味が少ない品種です。あまり冷やしすぎると、甘みの感じ方が弱くなるので、食べる1-2時間前に冷やすといいでしょう。
生の食感を楽しむのが醍醐味のももですが、コンポートやジャムに加工するのにも向いている品種です。
川中島白桃は、他のももに比べて日持ちしますが、保存する場合は新聞紙などに包み直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所で保管します。柔らかくなったももは、1つづつ新聞紙などに包みビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。