歯ざわりが良く甘みのある味わい
綿内れんこんは長野県長野市の若穂綿内地区で江戸時代から栽培されてきたれんこんです。今では生産者が減少して“幻のれんこん”とも呼ばれています。
その特徴は、
ねばりがありモチモチとした食感で歯ざわりが良く甘みのある味わいです。
生産者の小林 誠(こばやし・まこと)さんは、
栽培歴25年を超えるベテランで、小林家では4代・約100年に渡りこの地で綿内れんこんを栽培してきたそうです。
若穂綿内地区は善光寺平(長野盆地)の千曲川沿いに位置し、れんこんは川が運び堆積した肥沃な粘土質の土壌で栽培されています。夏に水をたっぷりと入れた畑で成長させ、冬場は水を抜いて泥をていねいに掘り起こして収穫します。
れんこんを保存する場合は、新聞紙やキッチンペーパーなどで包みポリ袋に入れ野菜室で保管するといいでしょう。カットししたれんこんはラップでしっかりと包んで保存し早めにお召し上がりください。