果汁たっぷりで濃厚な味の“南国のみかん”
タンカンは、ポンカンとネーブルオレンジの自然交配によって誕生したみかん(柑橘類)だと言われており、日本では明治時代から栽培されるようになった品種です。
“南国のみかん”として親しまれており、鹿児島県と沖縄県で全国の約8割が生産されています。
酸味が少なく、さわやかな甘みが特徴で糖度は11度以上。
ビタミンCが豊富で温州みかんの約2倍ほど含まれています。果汁もたっぷりで果肉も柔らかく濃厚な味のみかんです。
大きさは150g前後で、外皮は厚みがありますが手でむくことができます。むきにくい時は、ナイフなどで外皮の表面に切れ込みを入れるといいでしょう。果肉の皮(じょうのう)は薄いので
そのまま食べることができます。
保存する場合は、直射日光を避け冷暗所に置きましょう。冷蔵庫に入れる場合は、乾燥しないように、ビニール袋に入れ野菜室で保存するといいでしょう。