黄色い果肉はまるでトロピカルフルーツ!?
黄金桃(おうごんとう)は、ももの生産地として知られる長野県長野市川中島で思いがけずに発見された実を選抜育成した品種です。
黄色くてほどよい硬さをもった果肉は、しっかりとした食感ですが、
熟すととろけるような食感となり、まるでトロピカルフルーツ。濃厚な甘さとまろやかな酸味が口いっぱいに広がります。
旬は8月下旬〜9月中旬頃で、重さは250〜300gと大きめです。長野県産の黄金桃は、収穫前にたっぷり日光に当てますので、
皮の赤い色が濃いものほどおいしく感じられるでしょう。
あまり冷やしすぎると、甘みの感じ方が弱くなるので、食べる1〜2時間前に冷やすといいでしょう。出荷時のももはある程度硬いので、
食べ頃の見極めが大切です。室温で2〜3日置いておけば熟度が進みます。
保存する場合は新聞紙などに包み直射日光の当たらない風通しの良い涼しい場所で保管します。柔らかくなったももは、1つづつ新聞紙などに包みビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室に入れましょう。