クセや苦味がなくシャキシャキとした食感が魅力
ウルイはユリ科の多年草で、正式な名前をオオバギボウシといいます。北海道から本州にかけて自生しており、古くから山菜として食用されてきました。
天然物の旬は4〜5月ですが、今では
ハウスでの栽培も盛んです。見た目はネギと似ていますが、茎はネギほど太くなく葉が開いているのが特徴です。
シャキシャキとした食感で、味や香りにクセや苦味はありません。
アク抜きも不要なので野菜のように利用できる山菜です。
シンプルに天ぷらやサラダ、おひたしにして食べてもいいですし、酢味噌やゴマ和えにしてもおいしく頂けます。茹でたりたたいたりすると、ウルイの特徴であるぬめりが楽しめます。
保存する場合は、濡れた新聞紙かキッチンペーパーに包んでから、ビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保管します。2〜3日で使い切ってしまいましょう。
