甘みと酸味のバランスが絶妙!
ファンタジアは、アメリカ・カリフォルニア生まれのネクタリンで、日本で栽培されるようになったのは1970(昭和45)年から。8月中旬〜9月上旬にかけて成熟する品種です。
ネクタリンはすもも(バラ科サクラ属)にも似ていますが、バラ科モモ属の果実であり
ももの一種です。ももと比べると果肉がしっかりしており、酸味があり甘酸っぱい味が特徴です。
ファンタジアは、甘みと酸味のバランスが絶妙で
“これぞネクタリン!”といった味わいです。果肉には密度があり食べ応えもじゅうぶん。果汁もたっぷりでとてもジューシーです。
果皮は赤く果肉は黄色で、種のまわりは赤く色づいています。採りたての果実では固い食感が、熟してくると柔らかい食感が楽しめます。触った時に
少しやわらかく感じたら食べ頃です。食べる直前に冷やすといいでしょう。
保存する場合は、乾燥させないようにラップなどに包んで冷蔵庫の野菜室で保管します。熟したネクタリンはあまり日持ちしませんので、早めにお召し上がりください。