果汁が多くさっぱりとした味わい
豊水(ほうすい)は、幸水(こうすい)に次いで日本で2番目に多く栽培されているなしです。
甘みが強くほどよい酸味があり果汁が多いのが特徴です。
幸水とイ-33(石井早生×二十世紀)を交配した品種で、果実の大きさは350〜400gくらい。柔らかい果肉で、シャリシャリとした
みずみずしい歯ざわりが楽しめます。
収穫時期は8月下旬〜10月上旬で9月頃が出荷の最盛期です。さっぱりとした味なので、
食後のデザートにもオススメです。
食べ方
皮をむいて、くし形にカットして食べるのが一般的です。食べる1〜2時間前に冷やすと、
なし本来の甘さをご堪能頂けます。
保存する場合は、新聞紙で包んでからビニール袋に入れ、
冷蔵庫の野菜室で保存するといいでしょう。
なしは“ヘタ”から呼吸しているので、
おしりを上に向けて保存することでより長く鮮度を保つことができます。