大粒ぶどうの大定番
巨峰は、
日本でもっとも生産量の多いぶどうで、なかでも長野県は生産量全国第1位。その名の由来は日本一の山である富士山にちなんで名付けられました。
皮は黒に近い紫色で、
酸味は少なく強い甘みがあります。糖度は18〜20度ほどで、粒は10〜15gと大きく果汁もたっぷり。白い粉(ブルーム)がついたものが新鮮さの証です。
生産者が適度に実を間引き、粒の数を調整することで栄養が実に行き渡り、
糖度が高くおいしい巨峰が作り出されています。
食べ方
果皮についた白い粉(ブルーム)は、ぶどうの鮮度を保つ役割を持つため、
食べる直前に洗い流すようにしましょう。
房の肩の実のほうが甘みが強いので、
房の下側から食べ進めると最後までおいしく食べることができます。
食べきれない場合は、
新聞紙に包むかビニール袋に入れ、冷蔵庫の野菜室で保存するといいでしょう。